みなさん、大変ごぶさたしてすいません・・・。
さて今回は、加工用と生食用の栽培方法の違いについて、お話したいと思います。
生食用トマトについては、よくご家庭などでも栽培されているからご存知ですよね?
基本は施設内で支柱を立てて、上にどんどん伸びていくイメージありません?
ハウスでの生食用トマトは、栽培方法によっては10m以上も伸びるんですよ!
でも、加工用トマトはあまり上には伸びません。そのかわり、横に拡がっていくんです。
また、露地で栽培されていて、地面に這わせるように栽培されています。
それに、露地栽培ですので、夏にしか収穫できないんです。太陽をいっぱい浴びた(今年は浴びすぎですが・・・)完熟の果実のみを収穫するんですよ。まさに、「旬」って言葉がピッタリ!(今年の暑さは、松岡○造さんのアツさを越えてました)
加工用トマトは、愛知県での場合、2月の中旬に種まきを行い(ハウス内)、4月の中旬から下旬に苗を畑に植えます。そのあと、7月から8月中旬の1ヵ月半の間に完熟したトマトのみを収穫していくんです。最盛期は7月の下旬から8月の上旬で、この2週間の間は、ネコの手も借りたいモードに突入し、畑一面が真っ赤になります。
一方、生食用のトマトのハウス栽培の場合は半年程度収穫できます。
今年は、地元の某テレビ局も取材に訪れ、加工トマトの紹介をいただきました!
これからも、多くの皆さんに加工トマトの紹介を行っていきます!
次回は、工場に持ち込まれた加工トマトがどのように処理されていくのかを、紹介しますね。