あっという間に・・・

みなさんこんにちは♪
ブログの更新が止まってしまってごめんなさい。
この何ヶ月の間にトマトのシーズンは終わってしまいました・・・。
今年の愛知県の加工トマトの出来が、とても残念な結果になってしまい、みなさんになかなか報告できなかったんです・・・。
今年の夏も暑く、生産者(農家さん)は頑張って収穫していただいたのですが、結果が伴いませんでした。
「トマトおじさん」という字(あざな)返上の危機です・・・。
とはいえ、落ち込んでもいられませんので、来年はたくさんトマトが採れるように、今から生産者(農家さん)と準備していきます!
来年の1月には、愛知県内の加工トマト生産者(農家さん)の方々とのイベントを行いますので、また報告しますね。
  

加工用トマトは順調に育ってます!

みなさんこんにちは♪
4月に畑に植えられた加工用トマトは順調に育ってます。
とても小さかった苗が、今では畑で大きく育ち、小さな果実も実ってきました。


この苗は、3月中旬ごろのものです。
とってもかわいいです・・・


こちらは、4月25日ごろの植え付け時のものです。
植付までは、ビニールハウスの中で生育されます。


畑に植え付けられて、約1ヶ月経過したものがこちらです。
葉っぱがたくさん出てきて、黄色いお花も咲いています。
あと1ヶ月経つと、ほんのり色付いてきます。
以前に、生食用トマトと加工用トマトの違いについて、お話しましたが、この画像をご覧になって、なんとなくわかっていただけますか?
葉っぱが横に拡がってますよね?
この葉っぱ達が、これからの雨や直射日光からトマトを守るんです。


収穫は、7月初旬から開始されますが、生産者(農家さん)の方々は、これからの梅雨の時期に一番苦労なされます。
しっかりと実を付けさせること
病気や害虫から実を守ること
樹に栄養を絶やさないこと
これらをしっかりと管理して、初めて出荷されるんです。
とってもありがたいですよ!
皆さんも、真っ赤なトマト期待しててくださいね。
ごきげんよう。

加工トマトのシーズンがはじまりましたよ?

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2011年っ

寒い日が続きますね・・・
以前より、加工用トマトは、真夏に収穫されているということをご紹介してまいりました。
実はもう、今年のトマト、つまり2011年のトマトは、もう既に始まっています。
ここ愛知県では、生産者(農家さん)の方々から、今年栽培していただける面積の聞き取りを行い、種子や苗の発注をいただいてるところです。
種子を注文いただいた生産者(農家さん)は、ご自宅の育苗ハウスで2月の中旬頃に種まきを行います。
また、苗を注文いただいた生産者(農家さん)は、JAあいち経済連の育苗施設で育てられた苗を、3月の中旬頃、ご自宅に発送されます。こちらも育苗施設にて、2月に中旬頃種まきを行います。
これから、約2ヶ月間、ハウスの中でじっくり育てられて、畑に植付されるわけです。
種から芽がでてきてからは、一緒に写真に写っている鈴木さん夫妻のハウス内での、苗の生長の様子を皆さんにも画像つきでご紹介していきますので、待っててくださいね?!
では、ごきげんよう・・・




持ち込まれた加工用トマトは・・・

みなさんこんにちは♪
本日は、以前に予定していました、持ち込まれた加工用トマトについて、ご紹介します。
生産者(農家さん)によって収穫された加工用トマトは、農協の集荷場に持ち込まれた後に、弊社工場に搬入されます。
シーズン中(7月?8月)多い時は、数10?のトマトが工場に運び込まれて、一帯にトマトの香りが漂います。
運び込まれたトマトは・・・
?洗浄(汚れ落し)
?裁断(さいの目状にカット)
?瞬間加熱(皮を剥きやすく)
?裏ごし・搾汁(トマトジュースになります)
?加熱・濃縮(トマトジュースを煮詰めます)
?充填・保管(トマトピューレのできあがり)
と、いうような工程をたどります。
簡単にいうと、生トマトを搾りトマトジュースにし、それを大きな釜で煮詰めて、トマトピューレにしているということです。
この出来上がったトマトピューレを、専用容器に充填・保管し、トマトケチャップなどのトマト加工品の原料として使用していきます。
本来は、各工程を画像などでご紹介したいのですが、またの機会にします。
シルシル○シルやリア○スコープで取り上げられたらいいのになぁ・・・。
それまで、先日コメントいただいた、ヒロさんっ、待っててくださいね♪



愛知県の加工トマトの活動

みなさんこんにちは!
ようやく、寒くなってきました・・・。
先週の金曜日に豊橋市内のホテルで「愛知県加工用トマト拡大協議会」というものが開催されました。
この、拡大協議会というのは、愛知県内の加工用トマト生産者(農家さん)、農協関係者、消費者、メーカーが一堂に会し、交流を深めるというものです。
最近は、スーパーなどで生産者(農家さん)顔の見えるという取組みを行っていますが、この会は、生産者(農家さん)も消費者の顔が見えるんです!
しかも、お互いが直接交流するので、双方の要望や問題点が、より明確になるんです。
「しっかり、愛知県産の加工トマトを食べるから(ケチャップなど)、頑張って栽培してください!」
「じゃあ、頑張って作るかのんっ!(方言)」「畑にもおいでん(方言)」
みたいな、会話もあったりするんです。
この、協議会も今年で5年目・・・。
このような活動もあり、夏の収穫体験や手作りトマトケチャップ企画なんかにも、繋がっていくんです!
また、毎年優秀な成績(収穫高)を収めた生産者(農家さん)には、表彰もあり、愛知県知事からも、表彰されるんですよ。
このような会を開催しながら、愛知県の加工用トマトを盛り上げてるんです!
トマトおじさんも着慣れないスーツで頑張ってます!
時々生産者(農家さん)から、「スーツ着てるからわからんかった」と言われ、顔を覚えていただいてないことに、傷心してる トマトおじさんなのでした?。

手作りトマトケチャップ

みなさんこんにちは!
先日、豊橋市で行われた、地元スーパーさんとの共同企画の「コーミ親子で手作りケチャップに挑戦!」に、ひょっこりお邪魔してきました。
実は、この手作りトマトケチャップ体験は、5年以上前から行われており、収穫体験とあわせて実施されております。当初は、ワタクシも参加しておりました。
完成体のトマトおじさんになる前には、工場内で品質管理も担当だったことから、ケチャップに関しては、かなりのうんちくを持っていたんです。
この手作りケチャップですが、過去とても多くの消費者の方々に参加いただいているのですが、不思議なことに同じ味のケチャップにならないんですよね?。
概ねレシピ通りに、皆さんに作っていただいているのですが、美味しいケチャップに仕上がっているのに、微妙に味が違うんです・・・。
トマトケチャップは、トマト・糖類・酢・塩・玉ねぎ・香辛料などから作られるんですが、微妙な火加減でも味が変わりますし、香辛料の超微妙なさじ加減でも、風味が変わるんですよ?!
そんなこんなで、今回の企画にお邪魔して、昔を懐かしみながら、トマトおじさんとして消費者の方々と楽しく過ごさせていただきました!
また、参加したいです!

栽培方法の違い

みなさん、大変ごぶさたしてすいません・・・。
さて今回は、加工用と生食用の栽培方法の違いについて、お話したいと思います。
生食用トマトについては、よくご家庭などでも栽培されているからご存知ですよね?
基本は施設内で支柱を立てて、上にどんどん伸びていくイメージありません?
ハウスでの生食用トマトは、栽培方法によっては10m以上も伸びるんですよ!
でも、加工用トマトはあまり上には伸びません。そのかわり、横に拡がっていくんです。
また、露地で栽培されていて、地面に這わせるように栽培されています。
それに、露地栽培ですので、夏にしか収穫できないんです。太陽をいっぱい浴びた(今年は浴びすぎですが・・・)完熟の果実のみを収穫するんですよ。まさに、「旬」って言葉がピッタリ!(今年の暑さは、松岡○造さんのアツさを越えてました)
加工用トマトは、愛知県での場合、2月の中旬に種まきを行い(ハウス内)、4月の中旬から下旬に苗を畑に植えます。そのあと、7月から8月中旬の1ヵ月半の間に完熟したトマトのみを収穫していくんです。最盛期は7月の下旬から8月の上旬で、この2週間の間は、ネコの手も借りたいモードに突入し、畑一面が真っ赤になります。
一方、生食用のトマトのハウス栽培の場合は半年程度収穫できます。
今年は、地元の某テレビ局も取材に訪れ、加工トマトの紹介をいただきました!
これからも、多くの皆さんに加工トマトの紹介を行っていきます!
次回は、工場に持ち込まれた加工トマトがどのように処理されていくのかを、紹介しますね。



加工用トマトと生食用トマト


早速ですが、「加工用トマト」と「生食用トマト」の違いについて、少しずつ皆さんにご紹介していきたいと思います。
この「加工用トマト」と「生食用トマト」は・・・
・色(成分含む)
・栽培方法
・収穫方法と時期
・使用方法
・流通 などなど
が違います。
今日は、色(成分含む)について紹介します。
「加工用トマト」と「生食用トマト」は、時に「赤系トマト」と「ピンク系トマト」とも呼ばれ、字の如く「加工用トマト」は赤く、「生食用トマト」はピンク色をしています。
この色の違いは、トマトの成分である赤い色素の「リコピン」によるものです。
「リコピン」はもう皆さんもご存知でしょう?
「加工用トマト」は「生食用トマト」と違い、完熟した果実のみを収穫しているので、「リコピン」の含有量が多いんです。ですから、「加工用トマト」の果実の色は真っ赤々なんです。
「リコピン」の他にも、ビタミンC、食物繊維、グルタミン酸などが多く含まれているんですよ?。これは、たとえ「生食用トマト」が完熟していても、この差は変わらないんです。
でも、糖度や食感は「生食用トマト」の方が勝ってますので、サラダなどに適していると思います。
ですから「生食用トマト」は生のまま食する・・・。
「加工用トマト」は調理して食する・・・。
名は体をあらわすですね。
欧州などでは「赤系トマト」が主流で、我が家のトマトソースというのが各家庭にあるんですよ?。
「加工用トマト」の成分の「グルタミン酸」が旨みをだしているのがポイントなんです。
日本の「だし」と同じように使われています(昆布よりグルタミン酸の含有量が多いんですよ)。

なんとなぁく、理解していただきましたか?
わかりにくい表現で申しわけありませんが、色(成分含む)についての相違は以上です。
何か質問ありましたら、コメントくださいね?。

次回は栽培方法の相違をご紹介します。

では、ごきげんよう。


まだまだ、暑い日が続きますねぇ・・・

皆さん 夏バテは大丈夫ですか?
熱中症対策もしっかり行ってくださいね?。
水分補給は不可欠ですが、なるべくなら、Naも同じく体内に取り込みましょう!
お水ばかりですと体内のNa濃度が低下して、体調不良を引き起こす原因にもなりますので、やっぱりスポーツ系飲料がお薦めです。

さて、前回の「加工用トマト」と「生食用トマト」の違いについてですが、別のカテゴリー(トマトの教室)に記載しますので、そちらをご覧ください。
では、ごきげんよう・・・。

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